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「洞窟」から見えるものとは? 東京都写真美術館『イメージの洞窟』展開催(ぴあ)




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出典元: フィオナ・タン《近い将来からのたより》2003年 ヴィデオ・プロジェクション 作家蔵

10月1日(火)から11月24日(日)まで、『イメージの洞窟 意識の源を探る』展が東京都写真美術館にて開催される。

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写真は「闇」と「光」の対極的な存在が両立して、はじめて像を得ることができるもの。同展は、撮影技法から展示手法まで、現代写真における多様性を紹介する展覧会だ。

古代の洞窟壁画に始まり現在に至るまで、さまざまな作品表現の源泉となっている「洞窟」をモチーフとして、写真と映像の作品からイメージや認識の作られ方を再考しようと試みる。

出品作家は、志賀理江子、北野謙、オサム・ジェームス・中川、フィオナ・タンといった国内外で活躍中の写真・映像作家に加え、現代美術の巨匠、ゲルハルト・リヒターも参加。

志賀理江子による「私は誰なのか」を問いかける写真作品、オサム・ジェームス・中川による沖縄のガマ(洞窟)のインスタレーション、北野謙による初公開・新作の乳児のフォトグラム、フィオナ・タンが洞窟の湾(いりえ)から始まる古いニュース動画を紡いだ映像作品、そして、ゲルハルト・リヒターがロンドンのテート・モダン来館者を撮影した写真をベースに制作した<Museum Visit>シリーズなど、写真・映像作品33点が展示される。

また、19世紀の科学者、ジョン・ハーシェルが、1816年に光学装置であるカメラ・ルシーダを用いて描いた「洞窟」のドローイングも特別に展示。

「カメラ」の由来である「カメラ・オブスクラ」(投影像を得る装置)は、ラテン語で「暗い部屋」を意味する。洞窟の闇からどんな光が見えるのか? そんな「意識の源」を探る展覧会になりそうだ。

【開催情報】
『イメージの洞窟 意識の源を探る』
10月1日(火)~11月24日(日)まで東京都写真美術館にて開催



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