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イプセン戯曲の後日譚『人形の家 Part2』開幕(ぴあ)




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出典元: 左から山崎一、永作博美、梅沢昌代

ノルウェーの作家ヘンリック・イプセンが“女性の自立”をテーマに描き、そのラストシーンが世界中に衝撃を与えた19世紀の名作戯曲『人形の家』。アメリカの新進気鋭の劇作家ルーカス・ナスが大胆にもその15年後を描き、トニー賞で8部門にノミネートされた2017年の話題作『人形の家 Part2』が、早くも日本で上演される。

舞台は、『人形の家』の主人公ノラが家族を捨てて飛び出した家。15年ぶりに帰って来たノラは、乳母のアンネ・マリーと再会する。死んだと思っていたノラの帰還を喜び、夫トルヴァルとの和解を勧めるアンネ・マリー。だがノラが帰って来た理由は、和解とは別のところにあった。やがてトラヴァルが帰宅し、ふたりは予期せぬ再会を果たす――。舞台は5場構成で、第1場はノラとアンネ・マリー、第2場はノラとトラヴァルといった具合に、ふたり芝居の連続によって進行する斬新でスリリングな構成も高い評価を得た作品だ。

日本版の演出を手がけるのは、戯曲の第一印象を「一日でも早く稽古に入りたいほど面白く、一度読んで大変魅せられた芝居です」と振り返る栗山民也。そしてノラ役は、その栗山の指名により、舞台出演は栗山演出の『頭痛肩こり樋口一葉』以来3年ぶりとなる永作博美が演じる。永作もまた「とことん会話劇で一気に読んでしまうほど面白い内容でした」と戯曲に惚れ込んでおり、『人形の家』を知っていても知らなくても引き込まれる舞台となりそうだ。

本日8月9日より紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演。

文:町田麻子



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