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池松壮亮、平成の暗い時代に俳優をやる意味を問い続けた(dmenu映画)




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出典元: 撮影=柏田テツヲ

池松壮亮が撮影現場で感じたことが、私たち観客にはっきりと見えるようになってきた。たとえば2016年、東陽一監督に自らアプローチをし、『だれかの木琴』という映画に出演した。また今年は、フランスのフランソワ・オゾン監督とNHKの番組で対談し、日本の映画作りについての提言を正直に披露した。

「20代前半は、映画そのものだけで勝負しようとしていたし、それで観客に伝わると信じていたし、映画が全てだと思っていた。大学を卒業し、映画俳優に絞って何とかやっていこうとしたとき、タイミングよくというか、むしろ滑り込む形で、自分が学生時代に映画というものを教えてくれた是枝裕和監督や、西川美和監督ら才能ある新しい方々とご一緒できました。ところが年々、自分があるべき姿や本来こうありたいという形と真逆に行っている気がしてならない。何がそうさせているのかわからなくて、個人的な問題というより、時代的なものがそういう方向に向かわせているような気もします。そういう感情が蓄積して抑えきれなくなり、今、塚本晋也という人に会わなきゃいけないと思いがあふれ出てしまったんです」



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