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ジム・カミングス「プーさんやティガーは僕の分身」 『プーと大人になった僕』インタビュー公開(ぴあ映画生活)

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出典元: 『プーと大人になった僕』

12月5日(水)より先行デジタル配信が開始され、12月19日(水)にMovieNEX(4,200円+税)が発売し、ブルーレイ、DVDのレンタルも開始される『プーと大人になった僕』。この度、プーさんとティガーの声を演じたジム・カミングスのインタビューが公開された。

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日本でもプーさんは大変な人気だが、世界中で愛されている理由について「プーさんは、イギリスで生まれたと言う設定ですが、どの国でも愛されるタイプのキャラクターだと思います。子供時代のシンボルと言うか、誰もが懐かしく感じるような子供らしい純粋なところが魅力だと思います。素朴な想像力や誰もが持っている、あるいは持つべきインナーチャイルド(内なる子供)の部分が。プーさんは、暖かい毛布のように心地よく癒してくれるキャラクターなんです」と答えたカミングス。

本作はアニメーションの実写版だが、アニメーションと比べての感想を問うと、「最高の経験でした。想像力溢れるストーリーが素晴らしいだけでなく、描写や表現も素晴らしい映画でしたから。繊細で愛らしい映画というだけでなく、1920年代から40年代を描いた歴史映画的な部分もあります。また、滝に流されたり風船が飛んで行ったりという他愛ないシーンも、ストーリー展開に重要な絶妙な役割を持っています」と返した。

『くまのプーさん』をはじめ、プーさんやティガーの声を30年間務めているカミングス。その中でのキャラクターの変化と、声を演じることでの自身の人生への影響を聞くと、「プーさんやティガーは僕の分身のようなもので、今ではもう家族です。常に気にかけている感じです。私が1番大切にしていることは、キャラクターを忠実に演じることです。(原作の書かれた)20年代から80年まで人気を保ち続けたのは、登場するキャラクターが純粋で、リアルで、人々が親しみを感じるからなんです。例えば、ティガーはどこにでもいるようなやんちゃな男の子。プーさんは、どこか抜けているけれども、“禅”とも言える性格です。イーヨーは、どこにもいるような内気で気弱な子供のようです。誰にとっても共感できるお気に入りが、“100エーカーの森”にはいると思います。それは、流行りのキャラクターと違って、永遠に愛されるタイプのキャラクターだからです。スケートボードやポッグス(90年代に流行った遊び)やiPhoneなんて小物は必要ないんです。文学から生まれた永遠のキャラクターで、トランスフォーマーや、火星から来たナチスゾンビとは違うんです。特別なスタイルなんて必要なくて、純粋で素朴でリアルだから、流行遅れにはならないのです」と熱く語る。

“プーイズム”とも言える、プーさんの哲学が多く入ってる本作。プーさんらしいセリフで、自身の信条として共感するものを聞くと、「“Doing nothing often leads to the very best something(何もしないって最高の何かにつながる)”がありますね。またよく、“プーさんは蜂蜜色のメガネを通して世の中を見る(訳注:バラ色のメガネを通して世の中を見る=楽観的であるのもじり)”と言うことがあります」と返した。

生きていく上での大切なメッセージがたくさん詰まってる本作のストーリーの中で、特に共感したところについては「きっと、本作を観た人の中には、自分のいる状況と重ね合わせて共感する人が多いと思います。多くの人が、子供の時には目をキラキラと輝かせていたのに、大人になると、9時から5時まで働く毎日の繰り返しの中で、自分を見失ってしまいます。クリストファー・ロビンは、「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」とプーさんと約束したのに、大人になって仕事中心の忙しい毎日の中、すっかりプーさんのことを忘れてしまっていました。さらに、家族のことは忘れたわけではなくても、仕事優先で距離ができていました。しかし、昔の仲間のところに戻ったおかげで、プーさんとも妻や娘とも絆を取り戻し、結果として仕事もうまくいきます。結局は、みんなにとってwin-winの素晴らしいストーリーです」と語る。

そして最後に、「日本にはまだ行ったことはないんですが、招待してもらえたら行きたいです。その時はたっぷりの蜂蜜をお土産に持って行きますよ」と、日本のファンに向けてのメッセージを述べた。

『プーと大人になった僕』
MovieNEX(4,200円+税)、12月19日(水)より発売開始
12月5日(水)より先行デジタル配信開始






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